ATTO Technologyは膨大なデジタルコンテンツをより効率的に管理し、音楽やポストプロダクションのための高品質な音声を実現するソリューションを Digidesignユーザに提供します。Digidesign ディベロップメント・パートナーであるATTOは、Digidesignのテクノロジと互換性のある効率的なソリューションをオーディオのプロフェッショナルに提供しています。
ストレージ接続ソリューション
ATTOのホストアダプタは、さまざまなストレージ・インターフェイスを対象として高いパフォーマンスのストリーム向け接続ソリューションを提供し、オーディオ関連プロジェクトにおける複数の編集用ワークステーションからのコラボレーション、ネットワーク管理や直接接続されたSAS/SATAおよび SCSIストレージ、あるいは高度なFibre Channelネットワークへの接続を実現します。
データ保護の管理とコラボレーションベースのワークフロー
ATTO FastStream™ ストレージコントローラはストレージ環境にRAIDとデータ管理機能を組み込み、デジタルコンテンツへの超高速のアクセスを可能にします。 FastStream ストレージ・コントローラは、Fibre Channel、またはSAS/SATAドライブにStorage Area Network (SAN) 機能を追加します。オーディオ制作環境へのパリティRAID保護追加や、複数のトラック編集をサポートするためのレイテンシ管理のいずれであっても、 ATTOのFastStream ストレージコントローラは比類のないパフォーマンスを発揮します。
リモート接続における高いサンプリングレートとHDオーディオのサポート
ATTO iPBridge™は、従来のワークフローのPro Tools|HDに使用されているような高品位(HD)オーディオテクノロジへの対応を支援します。iPbridgeラインは最大192 kHzまでのサンプリングレートにおいてすべてのトラック数をサポートするネットワーク化されたソリューションを実現し、オーディオのエンジニアがワークフローを加速させるために仮想トラックレイアウトの設定を行い、さらに多くのエフェクトを使用することを可能にします。ATTO iPBridgesはFireWireドライブの代わりとなる手段を提供することによって、(FastStreamと併用した場合に)RAID 冗長性とMacintosh®やPCのネイティブのハードウェアをEthernet経由で接続されたストレージとして使用することを可能にします。ATTOの(MacのEthernetポートをiSCSIポートに変換する)Xtend SAN iSCSI イニシエーター・ソフトウェア for Macintoshと使用することにより、iPBridgeやその他のiSCSI機器へも接続することができます。(Advanced Audio Success Story(英文)をご覧ください。)
Digidesign ProTools|HDにATTOの接続オプションを使用した場合のメリット:
- 貴重なデジタル資産に対して高いパフォーマンスのRAID保護
- フルトラックとのI/Oをサポートする高帯域幅
- 標準のEthernet経由によるネットワーク接続
- セッションあたり最大96トラックの24-bitオーディオをサポート
- セッションあたり最大192トラックの16-bitオーディオをサポート
- HDオーディオをサポート
- 最大192 kHzのサンプルオーディオ
- ProToolsによる編集セッションにリモートアクセス
- 複数のProToolsセッションから共有ストレージにアクセス
- ExpressNAV™ストレージマネージャによりリアルタイムのパフォーマンスを監視
- システム管理および診断ツールを内蔵
- ワンボタンによるオーディオ環境の設定
- MacとWindowsの両方のクライアントをサポート
ATTOは独自の技術を常に活用し、デジタルオーディオ環境ならではの要求に応える高パフォーマンスの製品を開発しています。Digidesignのユーザが求める先進的なストレージ接続とデータ保護ソリューションをATTOは提供しています。