高騰するメディア組織のコストや、マルチプラットフォーム、マルチバージョンのコンテンツをあらゆる配信先に配信する際の品質問題を独自の立場から解決
カリフォルニア州ネバダシティ、マサチューセッツ州ウェストウッド (2019 年 2 月 4 日) ─ 制作と配信向けに、ワークフローオートメーション、プロセッシング、品質の監視と管理のためのソリューションを提供している世界的な開発会社 Telestream® は、NAB 2019 の SL3308 ブースにて、魅力的な新製品のデモンストレーションを行います。また、コンテンツの制作者、所有者、配信者が抱える、制作から配信までのメディアライフサイクル全体を横断する重要な課題を解決するワークフローをご紹介します。これらの課題の解決により、収入の増大、クラス最高のコスト構造の獲得、顧客の不満の減少を導きます。
Telestream はメディア処理とビデオ品質保証向けのクラウド展開やハイブリッド展開で最先端を進み続けています。Telestream の新製品は「即席の」チャンネル作成や、高性能なインフラ構築を行うソリューションを通じて統合されたビデオ監視により、サービスプロバイダーやコンテンツクリエイターの市場投入をより加速化させます。
Telestream の iQ ソリューションを用いたビデオモニタリング技術や Lightspeed Live Stream によるストリーミング技術は、独自のコンテナ化された OTT ビデオワークフロー構成とモニタリングソリューションを創造します。
Telestream 社、マーケティング責任者 Chris Osika 氏は次のように述べています。
「Telestream は、クラウドがメディアとエンターテイメント業界が向かい合っている課題をすべて解決する魔法の薬ではないと以前より気づいていました。クラウドリソースの実用的な展開については、十分に検討する必要がありました。多くの場合、既存のオンプレミスサービスと調和させる必要があるのです。これこそが多くのお客様から求められていることであり、まさに今年、われわれがそれを実現します。」
コンテンツクリエイターや配信者に向けて新しいハイブリッドワークフローを実演します。このワークフローでは、既存または新規のメディアの場所に応じて、オンプレミスあるいはクラウド内での処理を簡単に実行できます。
Telestream 社、製品管理バイスプレジデント Scott Murray 氏は以下のように述べています。
「各企業がコストを抑えようとする一方で、マルチバージョン、マルチプラットフォームコンテンツへの需要増加と向き合うのに苦戦しているのは明らかです。Telestream は上層の組織と密に協力し、競争力や収益性を保ち、予期せぬ要求や目標から組織を守る手法や、ワークフローを開発してきました。」
新製品だけではなく、Telestream は最新バージョンのフラッグシップ製品とソリューションも展示します。
Vantage
Vantage は Telestream の強力で拡張可能なソフトウェア対応のメディア処理プラットフォームで、撮影から配信に関するすべてのメディアサービスを管理します。
クラウド環境やハイブリッド環境向けのワークフロー、新しいカメラインジェスト機能、Grass Valley ITX との統合を強化する Traffic Manager をオプションなど、機能の追加と改善が行われました。Vantage の新機能には、IBM Aspera へアップロード時の対応ファイルの拡充も含まれています。
iQ ABR モニタリングソリューション
Telestream の iQ ソリューションは、ビデオプレイヤーあるいは設定した複数のキー間の、ソースビデオの品質管理と測定が行えます。
最新版では刷新されたユーザーインターフェイスとワークフローにより、 より簡単にビデオの配信ステータスを読み出せるようになり、即座に問題を検出して、詳細の掘り下げを行うことで問題の切り分けと解決に導きます。
これには、リアルタイムのステータス視覚化、多方面からのトラブルシューティングが行える掘り下げメニュー、カスタマイズできるアクセス権とユーザープロファイル、 最終クライアント分析やキャプションとサブタイトルの影響監視機能が統合された視聴率効果測定、性能の向上、ビデオの整列機能が含まれます。このソリューションは、アプライアンス、バーチャル環境、クラウドベースの構成でもご利用いただけます。
Wirecast
最新版の Wirecast は再ストリーミングとライブキャプションワークフローに対応しました。これらは Telestream Cloud にホストできる Wirecast Live Captions と Wirecast Restream の各ウェブサービスを導入して使用します。
これらは今日のライブストリーム配信時には共通して直面する 2 つの課題を解決します。その課題とは、ライブイベント中のキャプションの作成と、制限されたアップロード帯域でのマルチプラットフォーム配信の効率化です。
Lightspeed Live Capture
新しい Lightspeed Live Capture は、高速インターネットを活用した管理不要のリモートプロダクション Edit@Home に対応しました。Lightspeed Live Capture は Vantage メディアフレームワークに基づいて構築されていて、この実例にとって最適な選択肢です。
このシステムの最新版では、規則ファイルから SCTE-104 をトリガーとしてシステムの動きを制御することで DAI (Dynamic Ad Insertion : 動的広告挿入) が行えます。また Lightspeed Live Capture には、自動収録ワークフロー中や収録の中断 (例 : 停電) 時に手動で開始と停止を行える新しいトリガーも搭載されました。
Lightspeed Live Stream
番組とストリームの状況把握技術により Lightspeed Live Stream は、ライブとスケジュールソース間の切り替え、ライブコンテンツ用にフレーム単位の正確さで挿入する広告を準備したりコンテンツを変更したりすることを可能にします。それによりダウンストリームでの再エンコーディングが不要になります。
V-Nova の PERSEUS Plus 圧縮に対応し、SRT 配信が行えるようになりました。さらに同期されたデュアル冗長化により Unified Streaming の Unified Origin にも対応しています。
キャプションとサブタイトル
最新版の CaptionMaker は 100 を超える言語に対応しました。自動書き起こしと全自動のキャプションとサブタイトルワークフローに対応します。
エンタープライズ向けや大規模なワークフローを扱うユーザーは、Vantage Cloud Speech コネクターを使用することで、バッチ処理でのメディア送信機能を活用できます。時間を節約し、メディアの処理速度を高速化します。
より詳しい情報と NAB ミーティングのお申込みは、次のページよりお願いします。
Telestream について
Telestream は、世界規模のライブやオンデマンドでのデジタルビデオに関わるツールとワークフローソリューションを提供しています。 Telestream 製品は、個人や企業が、デスクトップからエンタープライズまで、制作、配信、視聴方法に関わらず、映像をあらゆる視聴者へ容易に提供することを可能にします。
そして、メディア及びエンターテイメントの分野で活躍している世界中の企業の多くが、業務の合理化や収益の増進を図るために Telestream 製品を活用し、オンラインやモバイル配信向けのビデオ制作のワークフローを簡単にするために、ますます多くのプロビデオ関係者が Telestream に注目しています。
Telestream 製品は、ビデオのキャプチャーとインジェスト、ライブとオンデマンドでのエンコーディングとトランスコーディング、キャプションの追加、プレイバックと検査、配信、ライブストリーミング、自動化や編成といった、デジタルメディアのライフサイクル全般に関わっています。また、iQ 製品群によって、あらゆるネットワーク越しにサービス品質の監視と管理も行えます。
Telestream の本社はカリフォルニア州ネバダシティに所在しています。株式非公開会社です。
- ウェブサイト : http://www.telestream.net
- ウェブサイト [日本語] : https://www.ask-media.jp/telestream.html
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当資料は、米国時間 2019 年 2 月 4 日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。
米国リリース原文 : http://www.telestream.net/company/press/2019-02-04-Telestream-NAB.htm
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