SKAARHOJ 社について
SKAARHOJ (スカホイ) 社は 15 年以上に渡り、品質、イノベーション、オープンソースに貢献することで、ドットコムバブルを生き抜いてきました。同社のハードウェアとソフトウェアのいくつかは、オープンライセンスの元で公開されています。
Bjørn Thorup 氏、Georgi Yankov 氏、Kasper Skårhøj 氏 により経営されている SKAARHOJ 社は、デンマークのコペンハーゲンを拠点としています。
この魅力的な国には、王子と王女、緑広がる牧草地、ブロンドヘアの人々、16,000,000 頭を超える養豚、そして、SKAARHOJ 社の開発した汎用放送用コントローラーがあります。
同社のハードウェア事業は全く新しいだけでなく、長い伝統に基づく品質と CMS TYPO3 から始まる Kasper 氏の国際的なオープンソースコミュニティにおける素晴らしい経歴に支えられています。同社とその優秀な従業員は、根本的にカスタマイズ可能なコントロールソリューションを放送市場にもたらす強力なチームです。
主要な技術
同社のグラフィカル OLED ディスプレイは、ボタン、ノブ、フェーダーの状態に応じてラベルが切り替わります。ディティールまで分かりやすい大きな太字のラベルは、タイトル、アイコン、数値を美しく表示します。
それらは接続されたデバイスに基づいて自動的に情報を描画します。さらに、お好みのラベルやグラフィックを表示することも可能です。SKAARHOJ コントローラー上のあらゆる場所に様々な大きさのものを表示可能です。
1 本のケーブルで電源と様々なデバイスを制御する信号を送出可能です。どんなスイッチャー、ビデオルーター、収録デッキ、カメラでも同様です。
未来は IP の時代です。しかし、末端のコンバーターが典型的に対応している従来のシリアルシステムでさえ、より便利に使用できます。
そして PoE (IEEE802.3af) は、配線を簡潔にします。
RGB バックライトと LED バーは、印象的で心を落ち着かせるだけのものではありません。
割り当てられた機能に基づくカラーコードセクションは非常に実用的です。オペレーターは直感的に操作が行えます。操作感は成功するか失敗するかを大きく左右します。
色は手動で割り当てることができ、SKAARHOJ のパネルは柔らかく光ります。
UniSketch OS は、ボタンの状態と対応するあらゆる放送機器への命令の送信を結びつけます。
一般的に 8 台のデバイスの同時操作が可能です。UniSketch はそれらをすべて継ぎ目なく結びつけ、ユーザーフレンドリーな体験を実現します。スタンドアローンのコントローラーで制御を統合する点において SKAARHOJ 以上に素晴らしいエンジンはないでしょう。
独自の型を使用した押し心地の良いエストラマー製のボタンは、ボタンの左端、右端、下端、上端の、どこを押したのかを判別できます。そのため、ある端とその反対側の端を押してエンコーダーの数値を上下させるといったことに使用可能です。
これはシンプルなジョイスティックとしても動作します。また、単にボタンとしても使用可能です。革新的で非常に柔軟性が高く、ユニバーサルコントローラーとして最適です。
モジュラー化された SKAARHOJ は、コントローラーを新しい水準に導きます。
それぞれの SKAARHOJ コントローラーは磁力で密着します。電気的にも接続されるため一体となって動作し、継ぎ目なく拡張が行なえます。
製品のカスタマイズ
より使いやすくするために、個々の要望に最適な製品オプションを選択可能です。以下の選択肢から必要なものをお選びください。
クラス最高の NKK ボタンのキャップに刻印できます。
SDI オプションにより Blackmagic Arduino シールドをコントローラーに追加でき、カメラコントロールデータの読み書きが行えるようになります。
多用途な個別の入出力を追加可能です。2 x 8 入出力、16 入力、6 または 12 のオープンコレクターなどが選択できます。
コントローラーの両サイドにモジュラーコネクターを追加することで、SKAARHOJ 製品をマスターモジュールまたはスレーブモジュールとして動作させられます。
業務仕様のホール効果ジョイスティックにアップグレードすることで、人間工学に基づいた快適さと動作の正確さが向上します。
左利きの方はジョイスティックをコントローラーの左側に配置すると使い勝手がより良くなります。