UltraHD 対応など、IPR-10G2 コンバーターシリーズのパフォーマンスを改善
オランダ、アムステルダム IBC カンファレンス (ブース 7.C25) (2019 年 9 月 13 日) ─ AJA Video Systems 社は本日、IBC 2019 にて、IP ミニコンバーターレシーバー向けの多数の機能改善を含む、v2.2 ファームウェアを発表しました。 今回のアップデートは、IPR-10G2-HDMI / IPR-10G-HDMI 向け最大 50p の新しい UltraHD 対応、IPR-10G2-HDMI / IPR-10G2-SDI 向けリファレンス入力対応を含みます。
IPR-10G2-HDMI / IPR-10G-HDMI では最大 50p までの Ultra HD・ハイフレームレートへ新たに対応するため、制作設備における 10GigE 基盤 (インフラ) を最大限に活用できるようになります。IP 経由で入力される複数のソースビデオ信号を 1 画面に表示する場合、最適な画質としては UltraHD レベルの画像忠実性が求められます。対応解像度の拡張により、このようなマルチビューワーを含む監視アプリケーションにメリットをもたらします。
AJA Video Systems 社の社長、Nick Rashby 氏は以下のように述べています。
「お客様である世界中の放送局は、全世界の視聴者に最高品質のコンテンツを配信するために、UltraHD に対応する一流のワークフローソリューションを必要としています。我々は業界標準で最高レベルのソリューションを実現するために、絶えず改良を続けます。当社の IPR HDMI ミニコンバーターのアップグレードにより、UltraHD 50p といった高解像度かつハイフレームレートのソリューションが正に必要とされる、欧州およびアジア市場からの最も厳しい要求であってもクリアできます。」
さらに、IPR-10G2-HDMI および IPR-10G2-SDI でのリファレンス入力対応により、IPR コンバーターからの SDI/HDMI 出力を出力先ベースバンド環境の同期信号に固定可能になります。両製品の Tri-Level (三値) リファレンス入力は PTP ソースとしての機能も兼ね備えており、小規模なネットワーク設定を持つユーザーに手頃な価格のオプションを提供します。
IBC の AJA ブース (ブース 7.C25) では、最新の IP ミニコンバーターや KONA IP デスクトップ I/O カードなどを含む、 UltraHD 対応 IP ワークフローをご覧いただけます。AJA IPR-10G2 ミニコンバーターは、IBC 2019 の AIMS ブース (カンファレンスルーム・E-106-107) での代表製品展示においてもご覧いただけます。
価格と利用可能時期
IPR v2.2 ファームウェアは、今秋、AJA サポートページより無料でダウンロードできるようになる予定です。AJA IP ミニコンバーターシリーズの詳細は、次のページをご確認ください。
AJA Video Systems について
1993 年の創業以来、AJA Video Systems 社はプロフェッショナルな放送、ポストプロダクション業界に向けて高品質でコスト効率の高いデジタルビデオ製品を供給する、ビデオインターフェイスや変換ソリューションの大手メーカーです。 AJA 製品の設計・製造はカリフォルニア州グラスバレーにある自社の施設内で行われ、世界中のリセラーやシステム インテグレーターを通じて広範囲なチャネルに販売されています。詳細については、AJA Video Systems 社のウェブサイトをご覧ください。
- ウェブサイト : www.aja.com
- ウェブサイト [日本語] : www.aja-jp.com
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当資料は、米国時間 2019 年 9 月 13 日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。
米国リリース原文 : https://www.aja.com/news/top-stories/860
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