先進的な Telestream の研究開発方針が需要の高いストリーミングサービスへもたらす、プラットフォームにとらわれない革新的な構造
2018 年 9 月 25 日
カリフォルニア州、ネバダシティ (2018 年 9 月 10 日) ─ デジタルメディアツール、品質監視、ワークフローソリューションの先進企業 Telestream® 社 CEO、Scott Puopolo 氏は以下のように述べています。
「自己認識アーキテクチャ (構造) への尽力は、 Telestream がこれまでの 10 年間で戦略的に取り組んできた、最も重要な研究開発方針です。その成果は、洗練されたビデオストリーミングで積極的に事業を拡大しようと考えている放送事業者、コンテンツ所有者、配信サービス事業者に、大きな影響をもたらすでしょう。今年の IBC で公開した Telestream の「プロジェットオーキッド」は、業界で初めて取り組まれている自己回復、自己拡張、自己最適化に対応するビデオサービスネットワークの開発プロジェクトです。当社が業界唯一の技術提供者だということを象徴する発表となりました。」
Puopolo 氏によれば、組織化や統合化されたメディアの処理、モニタリング、分析を活用することで、次世代で需要が高まる配信オペレーションにも対応するために、同社の開発方針は発表されました。Telestream は現在、与えられた一連のメディアに対して、自動的な意思決定と調整を行う「自己認識」が可能なビデオ配信機構の機敏性開発に従事しています。
OTT ビデオ市場の細分化が進む中で、コンテンツクリエイターやコンテンツアグリゲーター間の競争がさらに激化しています。同時に視聴者は、いつでも、どこにいても、彼らが希望するあらゆるプラットフォームでコンテンツにアクセスすることが可能で、常に体験品質 (QoE) が一定に保証されることを求めています。コンテンツクリエイターとアグリゲーターは視聴者を魅了し続けるために、品質を保ち、また迅速に調整することでパフォーマンスを維持する必要があります。競争力を保つために、敏速かつ効率的に実行に移さなければなりません。
自己診断、配信の再ルーティング、チャンネルの可用性と容量の増大といった機能を自動化することで、運用コストとその複雑さを削減しながらも、最高品質のストリーミングサービスを提供することができます。この新しい機構は、クラウドとオンプレミスの両方の仮想化ネットワークで機能するモジュラーとして構築されており、柔軟な設計原理が採用されています。
Telestream 初の開発プロジェクト「プロジェクトオーキッド」は、IBC 2018 の Telestream ブース (No. 7.C16) で実際にご覧いただけます。プロジェクトオーキッドでは、完全に仮想化された環境内での、可変ライブストリーミング制作、ライブモニタリング、そして実用的な分析が統合されています。これにより、リアルタイムで自己最適化に対応するライブチャンネルを、ワンクリックで配信することができます。サービス品質に影響を与える状況への対応を完全に自動化し、動的な対処を実現します。
完全にコンテナ化されたエンコーディング、パッケージング、配信、そしてモニタリングにより、ライブまたは OTT のオペレーション管理者は、コンテンツのインジェスト、エンコーディング、作成、配信、モニタリングサービス、マルチベンダーがコンテナ化された環境、または追加容量を拡張するシステム展開の統合された環境など、いずれの段階でもすぐに立ち上げと拡大に着手できます。つまり、個別にシステムを展開できると同時に、各モジュールを一斉に展開することで、より高い拡張性とより深い「自己認識能力」をもたらすように設計されています。
IBC 2018 のプロジェクトオーキッドの展示では、Telestream のプラットフォームに依存しないネットワーク実装への取り組みをご紹介します。各事業者特有のニーズに最適化することで、クラウド、 NFV (ネットワーク機能仮想化) 、社内インフラがシームレスに統合された次世代のハイブリッド設計をご覧いただけます。
Telestream 社の戦略 & 事業開発担当バイスプレジデント、Stuart Newton 氏は以下のように述べています。
「今日の視聴者は、ストリーミングサービスが「常に」快適に使用できることを要求しています。サービス事業者は、そういった利用者からの要望に応えなくてはなりません。当社が今回開発した構造の実力は、プロジェクトオーキッドによって証明されました。仮想化された効率的かつ経済的な構造で、視覚化および責任追跡性を実現します。今日のコンテンツ所有者とサービス事業者が OTT 市場のシェアを広げていくためには、これが確実に必要なのです。」
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当資料は、米国時間 2018 年 9 月 10 日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。
米国リリース原文 : http://www.telestream.net/company/press/2018-09-10-TelestreamProjectOrchid.htm
Telestream について
Telestream は、世界規模のライブやオンデマンドでのデジタルビデオに関わるツールとワークフローソリューションを提供しています。 Telestream 製品は、個人や企業が、デスクトップからエンタープライズまで、制作、配信、視聴方法に関わらず、映像をあらゆる視聴者へ容易に提供することを可能にします。
そして、メディア及びエンターテイメントの分野で活躍している世界中の企業の多くが、業務の合理化や収益の増進を図るために Telestream 製品を活用し、オンラインやモバイル配信向けのビデオ制作のワークフローを簡単にするために、ますます多くのプロビデオ関係者が Telestream に注目しています。
Telestream 製品は、ビデオのキャプチャーとインジェスト、ライブとオンデマンドでのエンコーディングとトランスコーディング、キャプションの追加、プレイバックと検査、配信、ライブストリーミング、自動化や編成といった、デジタルメディアのライフサイクル全般に関わっています。また、iQ 製品群によって、あらゆるネットワーク越しにサービス品質の監視と管理も行えます。
Telestream の本社はカリフォルニア州ネバダシティに所在しています。株式非公開会社です。
- ウェブサイト : http://www.telestream.net
- ウェブサイト [日本語] : https://www.ask-media.jp/telestream.html
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