ATTO Technology 社、IBC 2019 にて Thunderbolt 3 → 25GbE 変換アダプターを初公開

ニューヨーク州アマースト (2019 年 8 月 6 日) ─ データ集約型コンピューティング向けにストレージとネットワークの接続性や、インフラのソリューションを 30 年以上先進してきた ATTO Technology 社は、Thunderbolt™ 3 から 25Gb Ethernet へ変換するアダプターの新製品 ATTO ThunderLink® NS 3252 を IBC 2019 の ATTO ブース (7.A26) にて展示すると発表しました。加えて、新たに開発された調整、監視、分析アプリケーション ATTO 360™ も公開します。

Thunderbolt 3 から 25Gb Ethernet への変換に対応するアダプター ATTO ThunderLink NS 3252 は、高帯域を要する今日のコンテンツ制作環境に、最も柔軟性と拡張性が高い接続方法を提供します。ThunderLink 3252 は、新たに発表された Apple Mac Pro®、iMac Pro® および Mac mini® でも、その優れた接続性の拡張を発揮します。

IBC で展示される調整、監視、分析ソフトウェア ATTO 360 は、Ethernet ネットワークを最適化する汎用ツールです。ATTO FastFrame™ や ThunderLink アダプターをしっかり使いこなしたい、クリエイティブかつプロフェッショナルなお客様向けに設計された製品です。ATTO はストレージネットワーク構築の専門知識を活かして、同社の持つすべてのツールと、ATTO 技術チームが日頃から使っているテクニックをシンプルかつ使い易く管理できるインターフェイスに統合しています。

ATTO 社メディアテクノロジー・ビジネス開発担当の Jeff Lowe 氏は次のように述べています。

「今年の IBC でご紹介する新製品は、ATTO が 30 年以上に渡ってメディア & エンターテイメント市場にサービスを提供し続けてきた賜物だと思っています。ATTO のような接続の専門企業は、それぞれの放送局が構築している独自のワークフローを理解し、最も適切なソリューションを提供できます。」

今年は 32Gb ファイバーチャンネル HBA (ホスト・バス・アダプター) ATTO Celerity™ を使った 8K 編集ワークフローや、Avid NEXIS® との接続を強化する ThunderLink 搭載の 40GbE ネットワークインターフェイスカード ATTO FastFrame™ のデモンストレーションをブースにてお見せします。

IBC では ATTO が、4K/8K ビデオコンテンツ制作における接続性の需要をすべてのストレージおよびネットワークタイプで満たす唯一の企業だとお分かりいただけます。さらに、ATTO 製品でネットワークやストレージの接続を構築し、同社のエコシステムによってどのように制作環境を最良の状態にするのかご紹介します。