拡張現実放送ソリューションを強化
Zero Density 社は AJA Video Systems 社との戦略的な協力関係を結び、AJA 社の持つ映像機器の開発に関する知見と Zero Density 社の Reality Engine™ を用いたバーチャルスタジオや拡張現実といった先進的なソリューションを組み合わせていくと発表しました。
そして、AJA のコンパクトで多用途なビデオ I/O カード Corvid 44、Corvid 88 そして KONA 5 は、Zero Density の Reality Engine™ バーチャルスタジオシステムに正式に対応しました。Reality 1.0 の初リリース時から複数のビデオ I/O カードに対応していましたが、研究開発チームは Reality Engine バージョン 2.0 から AJA 製ハードウェアへの対応を行ってきました。
Zero Density 社、製品開発部門バイスプレジデント Kuban Altan 氏は以下のように述べています。
「性能の高いビデオカードは市場に溢れていますが、AJA のカードは類まれな技術力、信頼性と安定性、世界的に広く流通しているとともにサポートもされている点で群を抜いています。それ故に、AJA のビデオカードはわれわれのソリューションで使用可能だと現時点で保証できる、ただひとつの製品となったのです。」
AJA Video Systems 社、社長 Nick Rashby 氏は以下のように述べています。
「Zero Density の Reality Engine は、素晴らしいリアルタイムバーチャルセットと拡張現実で強調されたストーリーでニュース番組を革新する力を持っています。それは、視聴者に全く新しい報道を提示します。この注目すべき処理能力水準を実現するには、最も先進的で信頼できるビデオ I/O が必要です。われわれの Corvid 44、Corvid 88 そして KONA 5 でそれが提供でき光栄です。
急成長中の Zero Density は、同社を強化し業界を活発にする有意義な協力関係の構築を継続しています。Zero Density が NAB 2019 で発表した世界初のレイトレーシングを用いた即時放送可能なバーチャルスタジオは、放送業界にとって大きな節目になりました。このバーチャルスタジオを実現するために Zero Density は AJA のビデオ I/O カードを利用し、ライブ放送のデモンストレーションの際には、両製品を最良に融合させました。将来を見据えた技術を実現するために両社は協力関係を継続し、放送の未来を切り開く新たな機会をもたらします。
Zero Density 社について
Zero Density 社は、ブロードキャスト、AR (拡張現実)、ライブイベント、e スポーツ、映画業界向けのクリエイティブな製品を開発している国際的なテクノロジー企業です。Reality Engine は同社の開発したリアルタイムのノードベース合成ソフトウェアで、ポストプロダクションスタイルの VFX 処理を、ライブビデオプロダクション分野でも可能にします。そのフォトリアリスティックな映像表現は、世界各地で様々な実績を上げています。
- ウェブサイト : www.zerodensity.tv
- ウェブサイト [日本語] : www.ask-media.jp/zerodensity.html
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当資料は、トルコ時間 2019 年 7 月 16 日にトルコで発表されたプレスリリースの抄訳版です。
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