AJA Video Systems社、IBC 2010にてポータブルメディアレコーダ「Ki Pro Mini」を発表

2010年 9月 14日

さらにポータブル性を追求したKi Proのミニタイプ。
コンパクトフラッシュを使用しての10bit 4:2:2 フル解像度のApple ProRes 422収録が可能。

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アムステルダム、オランダ、Stand 7.F11(2010年9月10日)ーAJA Video Systems社は、本日、カメラからダイレクトにApple ProRes 422コーデックで収録可能な「Ki Pro」よりもさらに小さく、ポータブル性を追求した画期的な新製品「Ki Pro mini」を発表しました。

収録メディアにコンパクトフラッシュを使用するKi Pro Miniは、デジタルカメラやアクセサリーに簡単にマウントすることができ、即座に編集が可能な10bit 4:2:2のProRes 422ファイルのキャプチャを、小スペースで行うことができます。

【Ki Pro Miniの主な特徴】

  • 10bit フル解像度 Apple ProRes 422 SD、HDフォーマット収録(HQ/LT/Proxy含む)
  • デジタルビデオカメラからコンパクトフラッシュ(CF)カードへSD/HD収録
  • Mac OS Xフレンドリーなメディアを使用してネイティブなQuickTimeファイルを生成(キャプチャを行う必要はありません)
  • SD/HD-SDI、HDMI入出力によるプロフェッショナル品質のコネクティビティを提供
  • ライン/マイクレベルを選択可能なスイッチを持つ2ch.バランスドXLRオーディオ端子を搭載
  • SDI、HDMI経由で8ch.のエンベデッドデジタルオーディオ対応
  • 直感的に扱いやすく柔軟なコントロールが可能な、フロントパネルやWebブラウザインターフェイス
  • Ki Pro Miniオプションを使用して、ホットシューやバッテリープレートといった現存する様々なアクセサリーにマウントさせることが可能
  • 軽量且つ頑丈なエアクラフトアルミ製

Ki Pro MiniでApple ProRes 422 QuickTimeファイル収録を行うCFカードは、一般的に入手可能なCFカードリーダーを通じてMacとすぐに接続できるよう、HFS+フォーマット を採用しており、Appleファイルベースの能率的な収録から編集までのワークフローを強力にサポートします。

AJA Video Systems社、社長 ニック・ラッシュビーは次のように述べています。
「Ki Pro Miniは、カメラが行けるところであればどこへでもついていくことができます。サイズはバッテリーパックよりも小さく、実質あらゆるものにマウントが可 能です。我々は、シームレスな10bit ファイルベース収録を必要とする、あらゆる規模のプロダクションのために、究極のポータブル性を持つKi Pro Miniを設計しました。」

【価格/国内出荷予定時期】
国内販売価格は未定。(近日中に日本正規輸入代理店(株)アスクより発表致します。)
出荷開始は第四四半期を予定。

AJA Video Systems社「AJA 先進のワークフロー紹介セミナー」を開催

~KONA 3を使用したステレオスコピック3D収録、編集ワークフローならびにKi Pro事例、v.2.0新機能紹介

AJA Video Systems社は、7月22日(木)アップル初台セミナールームにて「AJA 先進のワークフロー紹介セミナー」を開催致します。

新ソフトウェア「v.8.0」とCineForm社のNeo3Dと併用することで、ステレオスコピック3D出力(左右チャンネル独立)が可能になった、AJA KONA 3を組み込んだ最新のシステムを使用し、収録から編集までのワークフローのデモンストレーションを実施。また、S3D収録環境における、ProRes 422で収録可能なテープレスメディアレポーダー Ki Proとの連携や、Ki Pro v.2.0の機能紹介、実際の使用事例もご紹介致します。


【AJA 先進のワークフロー紹介セミナー 開催概要】

日程:2010年7月22日(木)
時間:第一回 13時~15時/第二回 15時半~17時半
※開始30分前より受付開始。自由に展示をご覧頂けます。
会場:アップルジャパン 東京オペラシティタワー32F 東京都新宿区西新宿3-20-2
参加費:無料 ※事前登録制
セミナーお申込 URL:定員に達したため受付を終了致しました(7/21)

※セミナーのお申し込みはWEBフォームより先着順にて受付致します。
※定員60名とし、定員に達し次第、受付終了とさせて頂きます。


【イベント内容】

  • AJA KONA 3 S3D収録、編集ワークフロー紹介
    S3D収録を強力にアシストするQTAKE HDを使用した収録方法を実際の事例を交えながらご紹介
    Final Cut Pro、Neo3Dを使用した編集方法 等
  • Ki Pro 事例紹介
  • Ki Pro 2.0 新機能紹介
  • 質疑応答

    ※内容は予告無く変更になる場合があります。予めご了承下さい。


■協力会社 ※50音順

  • アストロデザイン(株)
  • (株)ティスマン・サービス
  • (株)日本ビデオシステム
  • パナソニック(株)
  • (株)ビジュアルコミュニケーションズ
  • (株)レッドローバージャパン

AJA Video Systems社、Adobe CS5に対応した新ソフトウェア「KONA、Io Express for PC v5.0」をリリース

2010年 5月 22日

AJA Video Systems社は、本日、Adobe Premiere Pro、After Effects、Photoshop CS5に対応した新ソフトウェア「KONA、Io Express for PC v5.0」をリリース致しました。
Premiere Pro CS5のMercuryプレイバックエンジンサポート、CineFormステレオスコピック再生、AJA Premiere ProシーケンスからのApple ProResのリアルタイム再生等、新機能の追加や既知の問題を解消しています。KONA、Io Express for PC v5.0ソフトウェアはAJA日本語サイトより無償でダウンロード頂けます。

【新機能】

  • Adobe Premiere Pro、After EffectsおよびPhotoshopのCS5に対応
    すべてのプラグインが64bit化されました。
  • Premiere Pro CS5のMercuryプレイバックエンジンに対応
  • CineForm Neo 3Dを使用して、Adobe Premiere Proからのステレオスコピック再生に対応
    Neo 3Dと KONA 3を使用している場合、AJAシーケンス設定から、ステレオスコピック再生を選択することで、KONA 3の2系統のHD-SDI出力から左目と右目の映像を別々に3Dモニターに出力することができます。KONA 3以外のカードを使用している場合も、Neo 3D Controlを使用して、1系統の映像出力からSide by Sideやアナグリフといった3Dフォーマットで出力することが可能です。
  • AJA Premiere ProシーケンスからのCineForm QuickTimeファイルの再生出力に対応
    CineFormのライ センスを所有するユーザーは、タイムライン上にCineForm QuickTimeファイルを並べて編集し、モニタリングや出力が可能です。
  • AJA Premiere ProシーケンスからのProResリアルタイム再生出力に対応
  • Adobe CS5に合わせてマニュアルを改訂


【改良点】

  • Premiere Proでユニコードをファイル名に含むファイルにアクセスした場合の問題を解消
  • AJA Premiere Proシーケンス上で、AVC-IntraやAVCHD、DVCPRO HDおよびProResなどの再生パフォーマンスを改善
  • AJA Premiere Pro Device Controlプラグインで複数カードを使用した場合の問題を解消 • Premiere Proでキャプチャ後にクリップ名を変えることができない問題を解消
  • Premiere Proの720pシーケンスでv210レンダリングの問題を解消
  • Premiere Proでトランジションやエフェクトのレンダリング結果のフレームが繰り返してしまう問題を修正
  • Premiere ProからKONA LHiあるいはIo ExpressのHDMI出力の安定性を改善
  • Premiere ProからPAL DVを出力した場合にフィールドが反転する問題を解消


【ダウンロードURL】

KONA for PC v5.0 http://www.aja-jp.com/download/kona-for-pc/
Io Express for PC v5.0 http://www.aja-jp.com/download/io-express/
※ご使用になる前にリリースノート(日本語)を必ずお読みください。

株式会社アスク、Ki Pro、AJAデスクトップ製品に90日間スタートアップサポートを無償バンドル開始

2010年 1月 20日

株式会社アスクは皆様からのご要望にお応えして、2010年1月25日より、Ki Proとすべてのデスクトップ製品(KONA、XENA、Ioシリーズ)に90日間スタートアップサポートの無償バンドルを開始致します。これに伴い、従 来のAJA年間テクニカルサポート、安心パックの価格改定も実施。なお、90日間スタートアップサポートの利用には登録が必要で、サービス有効期間終了後 は1年または3年に期間延長が可能なアップグレードプログラムもご用意しています。

【AJA 90日間スタートアップサポートについて】
90日間スタートアップサポートは、AJA社と強力な連携を持つオフィシャルテクニカルサポートを製品購入日より90日間無償で提供するサポートプログラ ムです。トラブル発生時には専門スタッフがコンピュータとプロビデオ機材の両サイドからトラブル診断を行い、問題の切り分けと適切な処置をすばやく回答。 ダウンタイムを最小限にとどめます。また、ご登録頂いた製品に関する技術的な質問やシステムの拡充、ワークフローの改善などの相談にもご利用頂けます。

◎対象製品:Ki Pro、すべてのデスクトップ製品(KONA、XENA、Ioシリーズ)
◎無償バンドル開始時期:2010年1月25日 出荷分より
◎サービス開始手続きについて:製品同梱のご案内書をご確認下さい。サービス開始には登録用WEBページにてご登録が必要です。
◎アップグレード(期間延長)プログラムについて:90日間スタートアップサポートは、1年または3年に、有償で期間延長が可能です。約1ヶ月前にアップグレードのご案内をお送りしますが、アップグレードはいつでも可能です。契約開始日は対象製品を購入日からとなります。


【テクニカルサポート、安心パックの価格改定について】
テクニカルサポート、安心パックは、2010年1月25日より下記の通り価格改定を行い、さらにお得な3年間パッケージを新発売!なお、導入3ヶ月サポートは廃止となります。

◎価格改定リスト ※税込表示    (2010年1月25日より)
・AJA 安心パック|Io HD            178,500円 → 147,525円
・AJA 安心パック|KONA LHi            147,000円 → 112,350円
・AJA 安心パック|KONA LHe            141,750円 → 107,100円
・AJA 安心パック|KONA 3            176,400円 → 141,750円
・AJA Io HD 年間テクニカルサポート        123,900円 → 92,925円
・AJA KONA HD 年間テクニカルサポート    138,600円 → 103,950円
・AJA KONA/Io SD 年間テクニカルサポート    109,200円 → 81,900円
・AJA XENA HD 年間テクニカルサポート    180,600円 → 135,450円
・AJA XENA SD 年間テクニカルサポート    138,600円 → 103,950円

 

◎新発売 3年パッケージ ※税込表示    (2010年1月25日より)
・AJA 安心パック(3年)|Io HD        331,800円
・AJA 安心パック(3年)|Io Express        157,500円
・AJA 安心パック(3年)|KONA LHi        252,000円
・AJA 安心パック(3年)|KONA LHe        241,500円
・AJA 安心パック(3年)|KONA 3        318,150円
・AJA 安心パック(3年)|Ki Pro        439,425円
・AJA Io HD 年間テクニカルサポート(3年)    208,950円
・AJA Io Express 年間テクニカルサポート(3年)108,675円
・AJA KONA HD 年間テクニカルサポート(3年)    234,150円
・AJA KONA/Io SD 年間テクニカルサポート(3年)184,275円
・AJA XENA HD 年間テクニカルサポート(3年)    304,500円
・AJA XENA SD 年間テクニカルサポート(3年)    234,150円
・AJA Ki Pro年間テクニカルサポート(3年)    283,500円

 

株式会社アスク、ProRes 422テープレスメディアレコーダー「Ki Pro(キープロ)」を出荷開始

2009年 10月 16日
 

~カメラからダイレクトにApple ProRes 422コーデックでの録画を実現

プロフェッショナル向けのビデオインターフェイス及びコンバータ製品のリーディングカンパニーAJA Video Systems社の日本国内正規代理店である株式会社アスクは、本日、新製品「Ki Pro」を出荷開始致しました。

Ki Pro(キープロ)は、豊富なアナログ/デジタル入出力と高品質なアップ/ダウン/クロスコンバータを搭載し、10bit Apple ProRes 422収録が可能なテープレスメディアレコーダーです。
Ki Proは、ProRes 422収録を行うことで、編集用コーデックへのトランスコードやキャプチャを行うことなく、即座にFinal Cut Studioでの編集が可能で、映画制作、放送用コンテンツの制作者やプロシューマに対して大幅な作業の簡略化及び時間短縮を提供します。

映像、音声の収録には、FireWire 800接続が可能でポータブルなストレージモジュールもしくはExpress/34メディアを使用します(*1)。また、コンパクトで可搬性に優れた本体 は、テーブルの上に置いて作業することも、三脚とカメラの間にマウントして使用することも可能です。さらに、Ki Proの豊富な出力を使用すれば複数のディスプレイへの出力も可能で、撮影現場でのモニタリングにも最適です。
(*1):将来のファームウェアアップデートで対応予定。現在はご使用頂けません。

【Ki Pro製品詳細】
Ki Proの製品詳細は、AJA日本語WEBサイト内Ki Pro製品ページにてご確認頂けます。
http://www.aja-jp.com/kipro/
※Ki Pro ver.1.0の制限に関しては、リリースノート をご確認下さい。
※Ki Proをはじめてご使用頂く場合には、クイックスタートガイド もあわせてご確認下さい。

 【Ki Pro 基本仕様】

  • 本体に搭載されたFireWire 800のリムーバブルハードディスクモジュール、またはExpress Card/34のフラッシュカードを利用した数時間の録画が可能
  • フル解像度(HD/SD)10bit 4:2:2、Apple ProRes 422コーデックでのネイティブ録画を実現
  • プロプライエタリな映像圧縮方式の橋渡しを可能にするApple ProRes 422録画
  • SDIおよびHDMIを利用したデジタルカメラとの接続、アナログコンポーネント入力でのアナログカメラとの接続が可能
  • 10bit品質でのリアルタイム・アップ/ダウン/クロスコンバータを搭載
  • カメラとKi Proでの同時録画によるクライアントレビューの拡大
  • Ki Proを利用することによって、既存カメラの最新ワークフローへの対応を実現
  • WiFiおよびEthernetポートを搭載し、iPhoneやPCのWebブラウザから完全なコントロールが可能
  • Ki Pro HDDストレージモジュール(250GB)、ACアダプタが標準で付属
  • 3年間のメーカー保証付属

 

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