2010年 5月 22日
AJA Video Systems社は、本日、Adobe Premiere Pro、After Effects、Photoshop CS5に対応した新ソフトウェア「KONA、Io Express for PC v5.0」をリリース致しました。
Premiere Pro CS5のMercuryプレイバックエンジンサポート、CineFormステレオスコピック再生、AJA Premiere ProシーケンスからのApple ProResのリアルタイム再生等、新機能の追加や既知の問題を解消しています。KONA、Io Express for PC v5.0ソフトウェアはAJA日本語サイトより無償でダウンロード頂けます。
【新機能】
- Adobe Premiere Pro、After EffectsおよびPhotoshopのCS5に対応
すべてのプラグインが64bit化されました。 - Premiere Pro CS5のMercuryプレイバックエンジンに対応
- CineForm Neo 3Dを使用して、Adobe Premiere Proからのステレオスコピック再生に対応
Neo 3Dと KONA 3を使用している場合、AJAシーケンス設定から、ステレオスコピック再生を選択することで、KONA 3の2系統のHD-SDI出力から左目と右目の映像を別々に3Dモニターに出力することができます。KONA 3以外のカードを使用している場合も、Neo 3D Controlを使用して、1系統の映像出力からSide by Sideやアナグリフといった3Dフォーマットで出力することが可能です。 - AJA Premiere ProシーケンスからのCineForm QuickTimeファイルの再生出力に対応
CineFormのライ センスを所有するユーザーは、タイムライン上にCineForm QuickTimeファイルを並べて編集し、モニタリングや出力が可能です。 - AJA Premiere ProシーケンスからのProResリアルタイム再生出力に対応
- Adobe CS5に合わせてマニュアルを改訂
【改良点】
- Premiere Proでユニコードをファイル名に含むファイルにアクセスした場合の問題を解消
- AJA Premiere Proシーケンス上で、AVC-IntraやAVCHD、DVCPRO HDおよびProResなどの再生パフォーマンスを改善
- AJA Premiere Pro Device Controlプラグインで複数カードを使用した場合の問題を解消 • Premiere Proでキャプチャ後にクリップ名を変えることができない問題を解消
- Premiere Proの720pシーケンスでv210レンダリングの問題を解消
- Premiere Proでトランジションやエフェクトのレンダリング結果のフレームが繰り返してしまう問題を修正
- Premiere ProからKONA LHiあるいはIo ExpressのHDMI出力の安定性を改善
- Premiere ProからPAL DVを出力した場合にフィールドが反転する問題を解消
【ダウンロードURL】
KONA for PC v5.0 http://www.aja-jp.com/download/kona-for-pc/
Io Express for PC v5.0 http://www.aja-jp.com/download/io-express/
※ご使用になる前にリリースノート(日本語)を必ずお読みください。
【AJA Video Systems社について】
放送およびポストプロダクション向けデジタルビデオソリューションメーカーであるAJA Video Systems(エイ・ジェイ・エイ・ビデオシステムズ)社は、放送用ビデオ機器産業が集積する米国カリフォルニア州グラスバレーに1993年に設立され ました。PCIおよびFireWire接続の非圧縮ビデオキャプチャデバイス等のデスクトップビデオ製品、クオリティの高さで定評を獲得したビデオコン バーターを設計・製造しています。
ウェブサイト:http://www.aja.com
ウェブサイト[日本語]:http://www.aja-jp.com
■本リリースに関する問合せ先
株式会社 アスク
代表者名 代表取締役 武藤 和彦
メールアドレス このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
電話:03-5215-5676
FAX:03-5215-5651
住所:千代田区五番町2番地カサ・ド・タク