FS1-X フレームシンクロナイザー & コンバーター v1.1アップデートにより、ユーザーからのフィードバックに対応した機能を追加
アムステルダム(オランダ) IBCカンファレンス、Stand7.F11(2014年9月12日)AJA Video Systems社は、放送、モバイル、およびポストプロダクション環境のビデオとオーディオの統合において、その幅広い対応レンジを特徴とする1RUフレームシンクロナイザ & コンバータ FS1-Xの最新版 v1.1アップデートを発表しました。バージョン1.1アップデートは、5.1および7.1ソースのステレオミックスダウン、追加のMADIオーディオのサポート、およびケイデンス検出によるリバーステレシネ等の新機能をFS1-Xに追加、拡張します。2:3:2:3あるいは2:2:3:3ケイデンスを使用してテレシネされ、標準的なビデオレートに変換されたソースから、自動的にケイデンスを検出してシネ·レート オリジナルフレームを再現します。
AJA Video Systems社、社長 Nick Rashby氏は次のように述べています。
「私たちは、NABでFS1-Xをリリースし、わずか5ヶ月後にこの様な大幅なアップグレードをお客様に提供できることを喜んでいます。私たちは常にユーザーの声に耳を傾けようとしています。この新しいバージョンは、リバーステレシネのサポートやその他重要な改善のため、ユーザーの要求に直接応えるものとして開発されました。」
業界をリードするAJAの変換アルゴリズムを搭載したFS1-Xは、SD/HD間のアップ, ダウン, クロスコンバートをサポートし、最高品質の出力を保証します。柔軟なアーキテクチャを特徴とし、3G/HD/SD-SDI 10bit ビデオとエンベデッドオーディオ, AES, MADI, アナログオーディオなど数多くのオーディオチャンネルを同時に扱うことが可能です。FS1-Xには、フレームレートコンバーター (FRC)オプションも提供されます。FS1-Xの高品質なモーションアダプティブ FRCは、1080p50から59.94の変換を含む、さまざまなフレームレートにおいてスムースな変換を提供します。
FS1-X v1.1リリースでのアップデート内容:
- オーディオプロセッサの拡張 - オーディオ5.1 / 7.1ステレオミックスダウン5.1または7.1のオーディオからステレオペアを作成し、通常のゲイン、位相、遅延コントロールを各音声出力に統合。1台のFS1-Xで2系統の5.1または7.1ストリームを処理可能
- 前回変換したソースから2:3:2:3、または2:2:3:3ケイデンスを自動的に検出し、シームレスにシネ·レートへ変換するためのオリジナルのフレームを再作成
- MADI 56チャンネルサポート - FS1-Xでは56 / 64チャンネル·モードの入出力ともにサポート
ご購入について:
FS1-X と FS1-X FRC(フレームレートコンバーターオプション付モデル)は、AJA販売代理店の世界的なネットワークを通じて購入可能です。
その他、AJA製品の詳細については www.aja.com をご覧ください。
【AJA Video Systems社について】
1993年の創業以来、AJA Video Systems社はプロフェッショナルな放送、ポストプロダクション業界に向けて高品質でコスト効率の高いデジタルビデオ製品を供給する、ビデオインターフェイスや変換ソリューションの大手メーカーです。 AJA製品の設計・製造はカリフォルニア州グラスバレーにある自社の施設内で行われ、世界中のリセラーやシステムインテグレーターを通じて広範囲な販売チャネルに販売されています。詳細については、当社のウェブサイトをご覧ください。
ウェブサイト:www.aja.com
ウェブサイト[日本語]:www.aja-jp.com
■本リリースに関する問合せ先
株式会社 アスク
代表者名 代表取締役 武藤 和彦
製品担当 三沢宙
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電話:03-5215-5676 / FAX:03-6672-6858
住所 千代田区九段南4-8-21 山脇ビル11F