GB Labs 社、EasyLTO を発表

イングランド、バークシャー (2017 年 4 月 27 日) ─ ネットワーク共有ストレージ (NAS) の世界有数の製造会社 GB Labs は本日、ネットワーク接続型のバックアップ & アーカイブソリューション EasyLTO を発表しました。EasyLTO は、直感的な操作を行える高度な LTO 管理ソフトウェアが搭載されており、高速なスループット、TAR と LTFS への対応、サードパーティー製の LTO システムからの移行機能などを特徴としています。

IT 企業は自社ストレージの拡大需要に追いつくという大きな課題に直面しています。Enterprise Strategy Group (ESG) の 2015 年データストレージ市場動向調査にて、回答があった調査対象組織の 53% で、1 年間のストレージ増加率が 10% 〜 40% に達していたことが判明しました。そのうち 25% の組織では、50% を遥かに上回るストレージ増加率を記録していました。先進的な LTO-7 テープの技術は困難な長期保存に耐えることができ、カートリッジあたり 15TB の圧縮データと 6TB の非圧縮デジタルデータを保存可能です。しかし、ローカルに接続されたほとんどの LTO は共有リソースではないため、ネットワーク経由で扱うことができません。

GB Labs の EasyLTO は、この問題を解決します。万人のために設計された、ネットワーク接続型のバックアップとアーカイブを 1 台でこなすソリューションです。驚くほど直観的に扱える EasyLTO は、300 Mbps の高速化されたスループット、TAR と LTFS を含む高度なセキュリティ、その他の標準的な LTO システムとのファイル交換機能に対応しています。

既に LTO を使用している場合でも EasyLTO の導入はおすすめです。EasyLTO には、サードパーティベンダーのカタログ全体をインポートする機能が組み込まれています。そのため、古いシステムから EasyLTO へ簡単に移行できます。GB Labs Snapshot backup が内蔵されており、重要なシステムを自動的にバックアップし続けます。バックアップのテープセットを作成し、無制限にテープを追加します。扱うストレージ容量の要求が 20%、30%、50% さらにそれ以上に増加しても、すべて管理可能です。GB Labs の EasyLTO を使って、企業の抱える長期保存の要求を管理する時がやってきました。