Tier 0
純粋な SSD ストレージ
究極のパフォーマンスを実現
Tier 0 ストレージは高解像度のメディアを扱うワークグループの最も厳しい要求を満たします。特に従来のハードディスク搭載型の共有ストレージでは負荷が大きすぎる DPX の様なファイルを扱う場合に相応しいストレージです。このプラットフォームはソリッドステートドライブ (SSD) と最もパワフルなハードウェア、そして、それらを支援する GB Labs 独自の受賞歴もある Core OS を組み合わせて作られています。
GB Labs の Space SSD メディアストレージは 9000MB/s 以上のデータレートに到達し、複数のユーザーで 8K、4K、HD を扱う最先進の制作ワークグループ環境を提供します。このシステムのランダムアクセス性能はあらゆる HDD ストレージを凌駕します。 つまり、HDD を使用したシステムでは不可能な、データの読み出し、書き込み、コピー、あるいは移動が行えます。
究極の速度を実現するための Space SSD
GB Labs だけが持つ SSD システム設計の経験とノウハウにより Space SSD は真のソリッドステートテクノロジーを提供します。
- 信じられないほど高速で安定したデータレート
- 大規模で複雑なワークグループに対応
- マルチストリーム 4K、8K、DPX で比類のない性能を発揮
- 実質的にメンテナンスフリーな運用
6 年以上に渡り、先進的な放送局、VFX プロダクション、ポストプロダクションで、GB Labs 製の新世代超高速ストレージは頼りにされてきました。完全に新水準のこのストレージを GB Labs では Tier 0 と呼んでいます。要求の厳しい高解像度の環境や大規模な HD ワークグループにおいて、高度に最適化された SSD ベースの Tier 0 ストレージシステムは、業界に望まれているソリューションです。
Space SSD を採用することで、オンライン環境は劇的に刷新されます。多数のアクセスが発生した時でも、最大データレートが保たれます。10Gb と 40Gb のイーサネットで接続が行え、クライアント間でのデータ共有を行うための全性能を発揮できます。スローダウンやフレームドロップも発生しません。
Space SSD は短期間で導入が可能で、保守も単純です。マルチ OS 環境でも動作します。さらに、主要なノンリニア編集プラットフォームと MAM システムすべてに対応しています。コンテンツ作成、アニメーション、メディアプロセッシング、マルチチャンネルインジェスト、そして、ビデオプレイアウトを含む高い要求を求められる、あらゆる環境で使用可能です。
主要な特長
- 比類のない Tier 0 パフォーマンス
- 実際の HD、4K、8K 環境でテスト済み
- クライアント OS が混在する環境にアダプターやドライバーを追加することなく対応
- サードパーティ製の編集、VFX、オーディオ、MAM ツールに対応
- 大規模な容量の拡張が可能
- RAID 水準の安全性
先進的な OS の機能
- クラウドやリモート環境へのデータ複製
- リモートサポート
- アセットトラッキング、ファイルマネジメント、データ転送の各ツール
比類のないパフォーマンス
究極のストレージプラットフォーム
高解像度のワークフロー
ソリッドステートストレージは大容量のセントラルストレージ、ニアラインストレージ、オフラインシステムとの相性が良く、超高速かつ安全にデータの出し入れを行います。プロジェクトが完了した際には、プロジェクトで使用したデータを SSD システムから HDD システムやテープシステムに移動することで Tier 0 Space の容量を空け、次のプロジェクトに備えます。
純粋な SSD
Space SSD は GB Labs が今まで経験したことのない SSD RAID システムです。開発チームは、すべてのコンポーネントに対して徹底的にテストを行い、最上級のパフォーマンス、低いランニングコスト、長寿命を実現しました。GB Labs はシステムの健全性を保ち、ピークパフォーマンスを長期間持続させられるように、高品質のディスクとファイルマネジメント技術を開発しました。
この取り組みにより Space SSD 自身で自己最適化が行えるようになり、デフラグやディスクの再フォーマットなどの定期的なメンテナンスが不要となりました。