2011年 9月 9日
〜AJAの映像編集用ハードウェアでのキャプチャ、再生、出力を可能にする統合コントロールアプリケーションを無償ダウンロードで提供〜
アムステルダム(オランダ)IBCカンファレンス、Stand 7.F11(2011年9月9日)ーAJA Video Systems社は、AJA KONAやIo製品をコントロールしてキャプチャ、再生、コンバート、VTRコントロールを含むデッキへの出力を可能にするクロスプラットフォーム対応のアプリケーション AJA Control Roomを発表しました。さらに、新しいAJA Control Panelは、AJA Control Roomと独立して起動させることも、AJA Control Panelから呼び出すことも可能で、より強力なカスタマイズと設定内容の分かり易いグラフィック表示を提供します。Mac OS XとWindowsの両プラットフォーム向けに無償ダウンロードアプリケーションとして提供されるAJA Control RoomとAJA Control Panelは、AJAのKONA 3G、KONA LHi、KONA LHe Plus、Io HD、Io Expressに加え、新たに発表されたIo XT向けに共通の包括的なコントロールインターフェイスを提供します。
AJA Control Roomは、対応のAJA製品およびプラットフォームに同一のインターフェイスを提供します。新しい操作画面は、最初に2つのワークスペース(キャプチャ および再生)から選択することができ、さらにAJA Control Panelを起動することも可能です。
AJA Control Roomは以下の機能を含みます。
・入力ビデオの選択、コンバータ選択、フレームバッファのフォーマット、ビデオ出力などの機能をAJA Control Panel経由で提供
・映像ファイルの読み込みと表示、ハードウェアからの再生出力
・ビン管理、ビューア(バッチキャプチャを含む)、メディア情報の表示
・デッキコントロールが可能な録画や編集オペレーション
・その他
AJA Control Room ワークスペース(キャプチャおよび再生)では、用途に合わせて「Basic」と「Advanced」二種類のインターフェイスから選択することが可能です。「Basic」インターフェイスでは、シングルボタンアクションによるスピーディ且つ容易な作業が可能となり、「Advanced」インターフェイスでは、より広範囲にボードの機能や設定が見やすいリッチなグラフィックインターフェイスで行えます。
AJA Video Systems社の社長 Nick Rashby氏は次のように述べています。
「私達は、AJA Control RoomとAJA Control Panelソフトウェアスイートによって、複数のアプリケーションを統合し、新機能を提供するだけでなく、クロスプラットフォームにおけるAJA製品と外部のデバイスの制御を合理化しました。これによって、どのプラットフォームでどのAJA製品を使っているかに関係なく、同様の操作画面と操作方法が提供さ れ、同様のエコシステム内における外部機器への統一されたアクセスを実現します。」
【価格/国内出荷予定時期】
AJA Control Roomソフトウェアは、様々な新機能と新技術を搭載し、10月から無償ダウンロード提供される予定です。
【AJA Video Systems社について】
放送およびポストプロダクション向けデジタルビデオソリューションメーカーであるAJA Video Systems(エイ・ジェイ・エイ・ビデオシステムズ)社は、放送用ビデオ機器産業が集積する米国カリフォルニア州グラスバレーに1993年に設立され ました。PCIおよびFireWire接続の非圧縮ビデオキャプチャデバイス等のデスクトップビデオ製品、クオリティの高さで定評を獲得したビデオコン バーターを設計・製造しています。
ウェブサイト:http://www.aja.com
ウェブサイト[日本語]:http://www.aja-jp.com
【本リリースに関する問合せ先】
株式会社 アスク
代表者名 代表取締役 武藤 和彦
メールアドレス このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
電話:03-5215-5676/FAX:03-5215-5651
住所:千代田区五番町2番地カサ・ド・タク