リモートのオーディオストリームとビデオストリームを放送局品質でライブ制作ワークフローに簡単に取り込み
AJA Video Systems 社は本日、同社のオーディオ・ビデオ I/O ソリューションが Microsoft Teams のハードウェア出力機能に対応したと Microsoft 社と共に発表しました。ライブ制作やオーディオビジュアル業務で AJA KONA 5、Io 4K Plus、T-TAP Pro と共にこの新機能を利用すると、現場のレポーター、インタビュワー、遠隔地のイベント会場などの音声と映像のストリームを SDI と HDMI で高品質かつ簡単に出力できます。そして、フッテージに自然に組み込んで放送局品質のライブ制作が行えます。
互換性のある AJA ハードウェア向けの Microsoft Teams ハードウェア出力機能は、管理者が Teams のインターフェイスから一度有効化するだけで利用可能になります。パーミッションタブから放送機能を有効にし「ハードウェア出力」を選択するだけで、接続された AJA デバイスは映像信号を受け取れます。
多数のタイミング、解像度、フレームレートから選択可能で、一度設定を有効にするだけで AJA デバイスに信号を出力できます。AJA デバイスからは、SDI や HDMI を経由して、ルーター、収録機、その他の映像制作向け製品に放送局品質の信号を送信できます。
AJA 社、社長 Nick Rashby 氏は以下のように述べています。
「制作業務は再増加していますが、配信ワークフローは従来から変化がなく解決が必要です。AJA はできる限りシンプルで使いやすい方法で制作業務の改善を実現します。Microsoft との協業により、当社を代表する I/O ツールが Teams ハードウェア出力機能に対応しました。これは実に楽しみな拡張です。この最新の統合により、あらゆるウェブカムのフィードを業務水準のオーディオ信号やビデオ信号に変換でき、放送局品質の制作が行えます。 」
Microsoft 社、放送局向け Microsoft Teams 部門シニアプログラムマネージャー、Aaron Linne 氏は以下のように述べています。
「高品質なオーディオやビデオのリモートフィードをライブ制作で利用しようとするのは困難で費用が嵩みますが、Teams のハードウェア出力機能と業界標準の AJA 製 I/O 製品を活用すれば、素早く、簡単かつ高い費用対効果で解決可能です。現場では品質と信頼性が最も重要視されます。したがって私たちは AJA と密に連携し、Teams のハードウェア出力をKONA 5、Io 4K Plus、T-TAP Pro のような業務用製品でネイティブに対応するようにしました。」
AJA Video Systems について
AJA Video 社はビデオインターフェイス技術や、変換、デジタルビデオレコーディング、プロ用カメラ向けのソリューションを提供する大手メーカーで、1993 年の創業以来、プロフェッショナルな放送、ポストプロダクション業界に向けて高品質で費用対効果の高い製品を供給しています。AJA 製品の設計・製造はカリフォルニア州グラスバレーにある自社の施設内で行われ、世界中のリセラーやシステム インテグレーターを通じて広範囲なチャネルに販売されています。詳細については、同社のウェブサイトをご覧ください。
- ウェブサイト : www.aja.com
- ウェブサイト [日本語] : www.aja-jp.com
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当資料は、現地時間 2021 年 10 月 12 日にメーカー発表されたプレスリリースの抄訳版です。
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