T-TAP Pro に搭載した Thunderbolt™ 3 経由で 12G-SDI や HDMI 2.0 の出力を Flame に入力、VFX やフィニッシングワークフローを拡大
AJA Video Systems 社は本日、T-TAP Pro が Autodesk 社の VFX およびフィニッシングツール Flame シリーズに対応したと発表しました。Autodesk から公開された現在の最新バージョン v2022.2 より適用されます。
T-TAP Pro に追加されたこの新たな互換性により、macOS を搭載したワークステーション上の Autodesk® Flame®、Flame Assist、Flare™ を使用するワークフローで高品質なビデオモニタリングと出力を実現します。
VFX、3D コンポジット、カラーグレーディング、フィニッシングを Apple 製のデスクトップマシンやラップトップマシン上の Flame で行う際に T-TAP Pro を Thunderbolt™ 3 で接続すれば、12G-SDI や HDMI 2.0 で出力される最大 4K/UltraHD の高品質な HDR やハイフレームレートのビデオデータを利用できます。
AJA Video Systems 社、社長 Nick Rashby 氏は以下のように述べています。
「T-TAP Pro は、あらゆる機材から出力された最高品質の映像を扱うクリエイティブな業務を支援するために設計されました。Autodesk が最新の Flame シリーズを T-TAP Pro に対応させてくれたのは衝撃的でした。RGB や 12-bit に対応する強力な T-TAP Pro は、VFX やポスト業務時に求められる高精度な映像モニタリングや出力に大きく貢献します。」
Autodesk 社、Flame 担当シニアプロダクトオーナー Stephane Labrie 氏は以下のように述べています。
「私たちの協業相手 AJA は、今回も素晴らしい仕事をしてくれました。モニタリングを簡略化する素晴らしいデバイスを開発してくれました。リモートワークの時代にあっては、12G-SDI や HDMI 2.0 の出力を高精度なモニタリングに使用できる T-TAP のような小型デバイスに勝るものはありません。T-TAP Pro と Flame シリーズは、相互に補完する完璧なソリューションです。」
T-TAP Pro について
T-TAP Pro は、コンパクト、静音、ポータブルな Thunderbolt™ 3 接続用デバイスです。互換性のある Mac® や Windows コンピュータ上で、12G-SDI や HDMI 2.0 で出力された 4K/UltraHD、2K/HD/SD 信号をモニタリングなどで利用可能にします。T-TAP Pro は、さまざまな制作フローに最適で高性能なビデオモニタリングを実現します。Thunderbolt™ 3 ベースのシステムを、ハイダイナミックレンジ (HDR)、ハイフレームレート (HFR)、大きなラスターデータを扱うワークフローに対応させます。
AJA Video Systems について
AJA Video 社はビデオインターフェイス技術や、変換、デジタルビデオレコーディング、プロ用カメラ向けのソリューションを提供する大手メーカーで、1993 年の創業以来、プロフェッショナルな放送、ポストプロダクション業界に向けて高品質で費用対効果の高い製品を供給しています。AJA 製品の設計・製造はカリフォルニア州グラスバレーにある自社の施設内で行われ、世界中のリセラーやシステム インテグレーターを通じて広範囲なチャネルに販売されています。詳細については、同社のウェブサイトをご覧ください。
- ウェブサイト : www.aja.com
- ウェブサイト [日本語] : www.aja-jp.com
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当資料は、現地時間 2021 年 10 月 13 日にメーカー発表されたプレスリリースの抄訳版です。
メーカーリリース原文 : https://www.aja.com/news/story/2000-aja-announces-t-tap-pro-compatibility-with-autodesk-flame
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