AJA Video Systems 社は本日、AJA Diskover Media Edition のアップデートを発表しました。本製品は持続可能性の高いデータ管理ソフトウェアで、NAB 2023 (全米放送事業者協会展示会) の期間中 AJA ブース (W2600) で展示されます。中心機能の強化により、より高度なセキュリティ、ビジネスの文脈に応じたメタデータ、データのライブ分析、効率的な導入の各機能を提供します。

AJA 社、AJA Diskover Media Edition の最新版を NAB 2023 で展示

中心機能を強化、刷新された検索ツールと分析ツール、拡張プラグインに対応し M&E データ管理ワークフローを効率化

製品について、お気軽にお問い合わせください。

AJA Video Systems 社は本日、AJA Diskover Media Edition のアップデートを発表しました。本製品は持続可能性の高いデータ管理ソフトウェアで、NAB 2023 (全米放送事業者協会展示会) の期間中 AJA ブース (W2600) で展示されます。中心機能の強化により、より高度なセキュリティ、ビジネスの文脈に応じたメタデータ、データのライブ分析、効率的な導入の各機能を提供します。

検索機能の拡張や新しいプラットフォームとの連携により、時間を節約し、より広い範囲をより柔軟に対応可能になります。また、Xytech Media Operations Platform との統合、Illegal File Name および Hash Differential Plug-in などの分析機能の向上により、正確で粒度の細かいデータ収集を実現し、詳細なデータレポートとファイルの命名を可能にします。

CineSys Cineviewer Player プラグインにより主要なサードパーティプラットフォームとシームレスに統合します。読み取り専用環境でメディア資産を検証できるため、ソース資産を保護できます。強力な専用プラグイン OxAgile は、面倒な IMF パッケージのコンテンツ配信タスクを効率化します。

AJA 社、社長 Nick Rashby 氏は次のように述べています。

「作成されるメディアの量や大きさは年々増え続けているため、プロダクションパイプラインにとってクラウドプラットフォームとストレージは、より不可欠な存在になっています。AJA は、お客様のデータ管理をどのようにサポートできるかを継続的に探求し、AJA Diskover Media Edition の定期的なアップデート行っています。今回、対応するプラットフォームを拡大し、お客様が資産 (アセット) データをより良く管理、整理し、価値を引き出すために使用できるツールを提供でき嬉しく思います。」

AJA Diskover Media Edition の主要なアップデート内容

  • OKTA との統合 : OKTA SSL 認証を導入している場合、セキュリティを強化
  • ライブビューアクセスモード : ボリュームの読み取り専用のライブビューで、インデックス作成前のコンテンツにアクセスを実現、プロアクティブな監視 / 検索、パスのコピー / ペーストが可能
  • Oxagile IMF Validator プラグイン : IMF パッケージのデータ保存場所に関係なく、どの場所からでも配信前に IMF パッケージをスキャンして検証可能
  • Xytech Media Operations Platform Order Status プラグイン : 受注管理とストレージシステムの相関関係を自動化、Xytech から主要なビジネスコンテキスト (受注フェーズ、ステータス日付、アカウント管理など) を収集し、AJA Diskover Media Edition に適用。メタデータを活用したワークフロー自動化、データ収集、コスト監視、カスタマイズ可能なレポートの作成、詳細検索を実現
  • CineSys CineViewer Player プラグイン : Diskover UI を介してシームレスにサードパーティプラットフォームにアクセス、メディアがどこに保存されていてもウェブブラウザからメディア資産を即座にプレビューし検証可能
  • Illegal File Name プラグイン : 人力では時間がかかる手作業の代わりに、自動的にインデックス内のすべてのディレクトリとファイル名を走査。不正な文字、長過ぎるファイル名やファイルパスが存在しないか分析し、ワークフローに必要なアプリケーションやファイルシステムを破壊する恐れのあるファイルを積極的に検出。不正なファイル名や長いファイル名をタグ付け、不正な名称のファイルをリスト化し、レポートをメール送信可能。自動的にリネームや文字の置換を実行し、問題を改善するように設定可能
  • Hash Differential プラグイン : オンセットでキャプチャーされた OCF ファイルをクラウドへ転送する際、しばしばツールやデータムーバーと組み合わせて使用され、すべてのファイルが破損せずに到達したかを検証ファイルの再転送が必要な場合には警告を表示、すべてのファイルが破損せずに到着した場合には完了時に到達証明書を生成
  • macOS インストーラー : Diskover インデクサーは、Mac システムに簡単に導入でき、Diskover インスタンスと紐付け可能。オンプレミスやクラウド上のコンテンツ、さらにオフラインのメディアのインデックスも現場のマシンで迅速に作成可能。AJA Diskover Media Edition を使用し、オンロケーションマシンと簡単に統合可能。検索、分析、アクション、ワークフロー機能のためにコンテンツを拡充
  • Azure Blob と Dropbox Scanner に対応 : 対応するスキャナーにより、通常のメタデータとビジネスコンテキストのメタデータを包括的に表示、検索、レポート、分析。ファイルアクションを使用して時間と複雑さを削減するだけでなく、ワークフローでデータを活用
  • Windows Owner プラグイン : 様々な用途で使用可能。インデックスされた各ファイルやディレクトリにオーナーとプライマリーグループを追加
  • Offline Media Indexer : 必要なデジタルアセットが保存されたままになっている Thunderbolt ドライブ、USB ドライブ、メモリーカードなどのオフラインメディアストレージが接続され走査されると、検索、分析、タグ付け、エクスポート、共有が可能。これらのオフラインデバイスのインデックスは、指定されたボリュームに保存 / 記載され、オフラインデバイスが取り外された場合でも利用可能
  • Qumulo との互換性 : AJA Diskover Media Edition を使用して Qumulo ワークスペース内に保存されているデータのインデックス化、検索、分析、アクションが可能。Qumulo SHIFT プラットフォームでは、細かなメタデータをトリガーに使用したデータの移動や、オンプレミス、クラウド、アマゾンウェブサービス (AWS) 上の Qumulo とのデータをやり取りするためのタグ付が可能

新しい Oxagile プラグインについて、Oxagile 社、米国業務開発部ディレクター Matt Pinckley 氏は以下のように述べています。

「AJA Diskover Media Edition を利用されている方に、このサービスを提供でき嬉しく思います。IMF のパッケージング要件に準拠すると、コンテンツクリエイターやコンテンツプロバイダーは、配信パートナーやクライアントとコンテンツを共有する準備が整うため、いち早く納品できます。コンテンツの検証にかけていた旧来の手順と比較して、時間と費用の両方を節約できると確信しています。」

価格と販売時期

AJA Diskover Media Edition の有効ライセンスをお持ちのユーザーは、本日より最新版のアップデートを無料でダウンロードいただけます。新たに対応したプラグインや Qumulo との連携に関する詳細や価格については、それぞれの開発元 (CineSys.io、OxAgile、Qumulo、Xytech) へお問い合わせください。

AJA Diskover Media Edition の最新情報については、メーカーサイトでご確認ください。 www.aja.com/aja-diskover-media-edition

AJA Diskover Media Edition について

AJA Diskover Media Edition は、直感的で持続可能なデータ管理ソフトウェアソリューションで、物理的な距離に縛られずに、組織全体のメディアストレージを管理下に置けるようにします。高速で最先端の検索機能、費用分析、タグ付け機能、その他の洗練されたツールによって、組織内のすべての人が、データに基づいて決断を行えるようにします。ファイルベースの制作を強化し、収益化に繋げます。

高度に拡張可能な AJA Diskover Media Edition は、さまざまなプラットフォームのストレージ間をまたいで効率的かつ高速に検索可能です。検索結果は単一のグローバルビューでまとめて確認できます。このソフトウェアは、他に類を見ない速度と信頼性を誇ります。常にバックエンドでストレージのインデックス処理が並行して行われます。

AJA Video Systems について

1993 年の創業以来、AJA Video Systems 社はプロフェッショナルな放送、ポストプロダクション業界に向けて高品質でコスト効率の高いデジタルビデオ製品を供給する、ビデオ インターフェイスや変換ソリューションの大手メーカーです。AJA 製品の設計・製造はカリフォルニア州グラスバレーにある自社の施設内で行われ、世界中のリセラーやシステム インテグレーターを通じて広範囲なチャネルに販売されています。詳細については、同社のウェブサイトをご覧ください。

# # #

当資料は、現地時間 2023 年 4 月 12 日にメーカー発表されたプレスリリースの抄訳版です。

メーカーリリース原文 : https://www.aja.com/news/story/2149-aja-to-showcase-latest-updates-to-aja-diskover-media-edition-at-nab-2023

本リリースに関する問い合わせ先

AJA-JP
メールアドレス : このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
TEL : 0120-973-562 / FAX : 03-4400-7387
所在地 : 東京都千代田区平河町 1-7-20 COI 平河町ビル 2F

プレスリリースその他のニュースは、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性があります。あらかじめご了承ください。

トレードマーク付きの会社名や製品名は、それぞれの会社の商標です。

資料ダウンロード

製品に関するカタログやテクニカルノートなど、幅広く資料をご用意しております。

まずは資料をダウンロードしてみましょう。

株式会社 アスク メディア&エンタープライズ事業部 (ASK M&E) が提案する、放送・業務用からプロシューマーまでの映像制作にフォーカスした製品を紹介します。

Copyright © 2024 ASK Corporation. All rights reserved.