〜 ポストプロダクション向けの魅力的なスループット Thunderbolt接続による外部ストレージソリューション、8TB G-RAID(2ドライブ)を展示。新たな日立GST 4TB ハードディスクドライブは、G-Technology G-RAID / G-DRIVEソリューションで初めて市場に登場〜
アムステルダム(オランダ)IBCカンファレンス Stand #7.D12a(2011年9月8日)- ポストプロダクションのプロユーザーは、十分な速度と優れた冷却性能を持った信頼性の高いストレージを手に入れることは出来ないと考えているかもしれません。Apple Macとプロフェッショナルオーディオ/ビデオ市場向けに製品を提供するG-Technologyは、IBC2011(Stand #7.D12a) において4TBのハードディスクドライブを採用した2ドライブ RAID-0構成の8TB G-RAIDソリューションをデモしています。G-Technologyは制限にとらわれることなく、創造性を拡張しようする人のために革新的でクリエイ ティブなストレージソリューションを開拓し続けます。8TB G-RAIDの展示では、ユーザー要求の厳しいエンターテイメント&映画産業に競争力を与え、デジタル制作をより速く、大きく、そして手頃な価格で行えることを示しています。
G‐RAID with Thunderbolt ‐ より高速になったRAIDストレージ
G-RAID Thunderboltの展示では、最高10Gbpsのデータ転送速度を誇る最速のインターフェイスを紹介します。REDCODE、DVCPRO HD、XDCAM HDとProRes 422など、マルチストリーム圧縮HDのワークフローを処理するための驚くべきサステイン・スループットをご覧になれます。2ドライブ、RAID-0、最 大容量8TBの外付けストレージデバイスに、長時間のクリップやコンポジット、デジタル・インターミディエイト、校正、エフェクト等より多くのデータを保 存することが出来ます。さらに、Apple MacBook Proに接続することで、スタジオ、あるいは自宅でプロジェクトを完成させることが出来るポータブル編集ワークステーションとして使用する事が可能となります。
すべてのG-RAIDドライブは最大スループットを得るために予めRAID-0に設定されるほか、ビデオ編集用に設計されたエアフローと優れた冷却性能を備えています。オールアルミニウムのなめらかな筐体は、オーディオやビデオのポストプロダクション環境にフィットする静かで賢いファンを備え、ドライブを効率よく冷却するヒートシンクとしても機能します。G-RAIDソリューションは箱から取り出してMac OSXシステムに接続するだけで、単体の大きな高速ディスクドライブとして認識されます。また簡単に再フォーマットすることでWindwosシステムにも対応します。
日立GST 4TB ハードドライブ
日立GSTの品質と製品開発時間を活かし、G-Technology by Hitachiは、日立の4TB 7,200回転ドライブをG-RAID / G-DRIVEソリューションに組み込みます。
増加する高品質なHDビデオフォーマットのキャパシティ・ニーズに対して、G‐Technologyの4TBベースのソリューションは、より大きな費用対効果を実現します。G-Technologyの顧客は、最大容量のドライブを使用することにより、低容量の外付けドライブを使用して同じ総容量を用意するの に比較してGB当たりのコストを下げることが出来ます。加えてドライブ数を減らすことで、不必要なケーブルと設置スペース、消費電力の削減による利益がもたらされます。
どのくらいのストレージ容量が必要となるのか。高品質なHDビデオはタイプによって必要となる条件に相当の違いが生じます。G-Technologyは必要容量を算出するための参考となるガイドを提供します。
Every 1TB holds up to:
84 hours of HDV 1080i
17 hours of DVCPRO HD 1080/60i
30 hours of 2K RED
10 hours of ProRes 422 HQ
10 hours of 10 bit SD
2.5 hours of HD 1080/60i
日立 GSTヨーロッパ中東 副社長 スティーヴ・ペレイラ氏は次のように述べています。
「我々は制作のプロセスを理解しています。今日のデジタルビデオ編集は、もはや機材で行うものではありません。作業を行う人々の場所とライフスタイルが仕事を進めます。MacBookProと接続されたG-RAID Thunderboltの展示では、ユーザーがどこでも容易に編集を行えるThunderboltのスピードと、単一で大きな容量を得ることが出来る RAID-0ストレージソリューションを紹介しています。我々はThunderboltベースのファミリーと4TBベース ソリューションを市場に提供できる事を楽しみにしています。G-Technologyの高い品質と約束された高いパフォーマンスにより、顧客は機材では無く作業に集中し続けることが出来ます。」
G-Technologyは、10月にeSATA、FireWire800(ケーブル変換によるFireWire400)、USB2.0接続の4TBベースの G-RAIDとシングルドライブの G-DRIVEソリューションを出荷開始予定です。同社ソリューションファミリー最初のThunderbolt対応4TBベースのG-RAID / G-DRIVEソリューションは、第4四半期に出荷開始予定です。
【価格/国内出荷予定時期】
国内販売価格、出荷時期は未定。(近日中に日本正規輸入代理店(株)アスクより発表致します。)
【HGST(旧社名:日立グローバルストレージテクノロジーズ)について】
HGST は、重要なデータの保存、管理に使用される先進のハードディスクドライブ、エンタープライズクラスのソリッド・ステート・ドライブなど、革新的なストレー ジ ソリューション&サービスを開拓しています。 ハードディスクのパイオニアとして、エンタープライズ、デスクトップ、モバイル・コンピューティング、情報家電製品やパーソナル・ストレージなど、あらゆ る市場セグメントに高品質ストレージを提供しています。
【本リリースに関する問合せ先】
株式会社 アスク
代表者名 代表取締役 武藤 和彦
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