Vantage IMF Producer で IMSC 1.0 形式のサブタイトルと IMF ワークフローの自動化を実現
カリフォルニア州ネバダシティ (2020 年 2 月 24 日) ─ 制作と配信向けに、ワークフローオートメーション、メディアプロセッシング、品質の監視とテストや測定のためのソリューションを提供している世界的な開発会社 Telestream® は、本日 Vantage IMF Producer を発表しました。IMF Producer は Vantage のオプションで、Adobe® Premiere® Pro CC から IMF (Interoperable Master Format) パッケージを自動で作成します。IMF パッケージは Netflix、20世紀スタジオ、ディズニーなど多くの企業で作品の納品仕様として推奨されています。IMF Producer の自動化処理により、編集担当者は IMF 配信フォーマットの複雑さにとらわれずに、物語や話のテンポなどの創造的な作業に注力できます。
IMF は、世界中の企業間でコンテンツを送信するために、単一の変換可能なマスターファイルフォーマットと構造を定義した SMPTE 規格です。IMF により、真のファイルベース最終マスターを制作するためのフレームワークが実現します。メディアプロセッシングプラットフォーム Vantage の一部である IMF Producer は、Adobe Premiere Pro のタイムラインから 1 度レンダリングするだけで、IMF パッケージに必要な全ファイルを自動で作成します。メインパッケージに加え、補足 IMF パッケージとなる追加のシーケンスも必要に応じて作成できます。補足の IMF パッケージには、様々なバージョンのオーディオ、サブタイトル、編集ポイント、Dolby Vision HDR メタデータなどが含まれます。
Telestream 社、製品企画部門のディレクター Scott Matics 氏は次のように述べています。
「Adobe Premiere Pro のようなソフトで IMF ワークフローを管理できると、経済的かつ非常に強力に補足 IMF パッケージの要件管理を行えます。仕様を満たす IMF パッケージの作成は複雑な作業です。タスクの自動化により、人間とコンピューターがそれぞれ得意とする能力に集中できます。」
Vantage IMF Producer は、適正な形式の補足 IMF パッケージを自動的に作成し、メディア管理システムに送出します。メディア管理システムは、最終的な配信先に合致するコンテンツを自動的に抽出できます。
IMF Producer は同時に最大 4 件のジョブを処理できます。Vantage Timed Text Flip を使用すると、IMSC 1.0 形式のサブタイトルにも完全対応できます。IMF パッケージに必須のサブタイトル機能は、他社のソリューションでは備えていない場合が多くあります。
Telestream について
Telestream® 社は、20 年以上にわたりデジタルビデオ業界の革新をリードしています。ライブキャプチャやストリーミング、制作、ビデオの品質保証など、メディア処理およびワークフローオーケストレーション関連の製品を開発しています。 Telestream のビデオおよびオーディオテストソリューションは、制作、配信、視聴方法に関わらず、映像をあらゆる視聴者へ確実に提供することを可能にします。Telestream は、オンプレミス、クラウド、あるいは二つを組み合わせたソリューションを提供します。Telestream はカリフォルニア州ネバダシティおよびにマサチューセッツ州ウェストウッドに所在しています。株式非公開会社です。
- ウェブサイト : http://www.telestream.net
- ウェブサイト [日本語] : https://www.ask-media.jp/telestream.html
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当資料は、現地時間 2020 年 2 月 24 日にメーカー発表されたプレスリリースの抄訳版です。
メーカーリリース原文 : https://www.telestream.net/company/press/2020-02-24-Telestream-IMF-Producer.htm
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