継続的な成長と拡大に伴い、Telestream ブースを好立地に移動
カリフォルニア州ネバダシティ (2020 年 2 月 7 日) ─ 制作と配信向けに、ワークフローオートメーション、メディアプロセッシング、品質の監視とテストや測定のためのソリューションを提供している世界的な開発会社 Telestream® は、Vantage Cloud Port、PRISM および iQ モニタリングソリューションの新たな機能強化を NAB 2020 (サウスホール ブース SL6) にて展示します。
Telestream は、世界トップクラスのコンテンツ所有者、放送局、および配給業者と協力し、あらゆる段階での品質モニタリングを備えたコンテンツ制作およびパッケージングからマルチプラットフォームおよびマルチスクリーンコンテンツの配信まで、彼らの事業目標を実現する新たなインフラストラクチャーとビジネスモデルを開発しています。この目標の中には、コンテンツの場所と最終的な送出先に応じた、クラウドとオンプレミスの両方における柔軟かつ費用対効果の高いワークフローも含まれています。
PRISM
制作およびポストプロダクションにおける露出レベルと色の測定/監視/管理や放送事業における信号品質の維持は、かつてないほど重要になっています。メディア解析プラットフォーム PRISM の最新バージョンでは、4K/8K の IP/SDI 信号の包括的なモニタリングが可能になります。また、Wide Color Gamut (WCG) およびハイダイナミックレンジ (HDR) 向けの特別な新しいツールを備えています。
制作およびポストプロダクションでは、放送と配信コンテンツの品質要求に応じてワークフローの変更が発生します。今回の新機能は、これらの変更にも適応できるよう特別に設計されています。PRISM は客観的で信頼できる物差しを提供し、制作または放送ネットワークのあらゆる段階で品質を保証します。
Vantage Cloud Port
Vantage Cloud Port はコンテンツ制作および配信の拡大に注目した製品で、クラウド非依存型とマルチクラウドの両方において強力で新しいオートメーションおよびメディア処理ワークフローの実現を可能にします。NAB で公開される Vantage Cloud Port は、Tempo が持つ時間調整およびコンテンツ標準化機能を搭載しています。また Post Producer の自動でコンテンツを集積し処理する機能が改善された新しいバージョンも搭載しています。Vantage Cloud Port Designer を使用すると、クラウド対応アクションでより簡単にメディア処理を開始できます。
また、Vantage および Vantage Cloud Port の新機能として、Dolby Vision 対応を保証するカラースペースの変換および欠落したカラーメタデータの挿入が可能になりました。HDR 規格への完全対応を備えた Vantage の 16-bit ビデオ処理パイプラインで可能な限り最高の品質を保証します。さらに、Vantage と Vantage Cloud Port は、Dolby ATMOS などのオブジェクトベースオーディオに対応しました。
Vantage Cloud Port は、クラウドへの移行の過程にある顧客にも対応できるよう、利用時間に応じて支払いできるオプションを用意しています。その為、現在のオンデマンドモデル以上に明確な費用予測が可能です。従量制のオプションに加え、新しい Vantage Cloud Port Conductor では Vantage のワークフロー全体をアップロードできます。完全なクラウド処理により、必要に応じてこれまで以上に簡単なスケーリングが可能になります。
IQ ABR (可変ビットレート) モニタリングソリューション
OTT ストリーミングプロバイダーにとって、顧客体験の管理と広告収入の算出は最も重要な課題です。OTT サービスでは、サービスと視聴体験の質の点で従来型のテレビ放送と直接比較される為、ネットワークを構築する際に今まで以上に「顧客が見るものを見る」ことが重要です。Telestream の iQ ABR モニタリングソリューションは、DASH/CMAF フォーマット素材の ABR 配信とダイナミック広告動画の品質保証向けに、配信後のコンテンツ処理および配信監視サポートを強化しました。
品質監視精査ソフトウェア Sentry は、Telestream の Adaptive Streaming Media (iVMS®ASM) 向けのインテリジェントなビデオ管理システムに統合され、動画のアダプティブストリーミング (最適化配信) サービスの包括的かつリアルタイムなモニタリングを提供します。iQ ABR モニタリングソリューションに関する最新アップデートは、コンテンツ所有者、放送局、およびサービスプロバイダーのストリーミングサービスの質を左右する、これらの重要点の管理を可能にする本質的な監視を実現します。
消費者に直接ストリーミングするサービスを利用する組織が増えるにつれて、高品質で信頼できる配信を実現する責任は、配信パートナーから再びプログラマーに課せられるようになりました。Telestream の新しい OptiQ Monitor は、クラウド型の監視プラットフォームサービスで、CDN パートナーを通じて配信されるライブ OTT チャンネルの品質とパフォーマンスを幅広く可視化できるように設計されています。
Telestream 社、マーケティング シニアバイスプレジデント Scott Murray 氏は次のように述べています。
「Telestream はマルチプラットフォーム配信ワークフローのリーダーであり続けます。お客様は最小限の追加投資でより多くのコンテンツをより多くのデバイスに公開できています。私たちの成功はこれを反映したものです。」
Telestream について
Telestream は、世界規模のライブやオンデマンドでのデジタルビデオに関わるツールとワークフローソリューションを提供しています。 Telestream 製品は、個人や企業が、デスクトップからエンタープライズまで、制作、配信、視聴方法に関わらず、映像をあらゆる視聴者へ容易に提供することを可能にします。
そして、メディア及びエンターテイメントの分野で活躍している世界中の企業の多くが、業務の合理化や収益の増進を図るために Telestream 製品を活用し、オンラインやモバイル配信向けのビデオ制作のワークフローを簡単にするために、ますます多くのプロビデオ関係者が Telestream に注目しています。
Telestream 製品は、ビデオのキャプチャーとインジェスト、ライブとオンデマンドでのエンコーディングとトランスコーディング、キャプションの追加、プレイバックと検査、配信、ライブストリーミング、自動化や編成といった、デジタルメディアのライフサイクル全般に関わっています。また、iQ 製品群によって、あらゆるネットワーク越しにサービス品質の監視と管理も行えます。
Telestream の本社はカリフォルニア州ネバダシティとマサチューセッツ州ウェストウッドに所在しています。株式非公開会社です。
- ウェブサイト : http://www.telestream.net
- ウェブサイト [日本語] : https://www.ask-media.jp/telestream.html
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当資料は、現地時間 2020 年 2 月 7 日にメーカー発表されたプレスリリースの抄訳版です。
メーカーリリース原文 : https://www.telestream.net/company/press/2020-02-07-NAB2020-Preview.htm
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